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アウトドアレジャーって何ですか?について答えます【私見です】

投稿日:2020年1月23日 更新日:

「アウトドアレジャーってテントを張ってバーベキューすると決まっているんですか?」という質問がありましたので私なりの考えを示していきます。

本記事を書いている私は高校時代バックパッキングにのめり込み20代は年間30日以上日本アルプスを中心にソロのソロキャンプをしてきて還暦を迎えた現在は里山や川のソロキャンプ・カヤックを楽しんでいます。

 

「アウトドアレジャーってテントを張ってバーベキューすると決まっているんですか?」への回答

いいえ違います。アウトドアレジャーはほかにも沢山あります。

下記に沿って説明していきます。

■目次

   ①アウトドアとは何か

   ②レジャーとは何か

   ③アウトドアレジャーとは何か

   ④具体的に「アウトドアレジャー」は何を指すのか。

   ⑤まとめ

 

(1)アウトドアとは何か

「アウトドア=ドアの外」と直訳できますが、調べてみると下記のように説明されていました。

●人工的な空間から離れた場所、自然の中で行う活動「アウトドア・アクティビティ」の事を、日本では略して「アウトドア」と呼んでいます(Wikipedia)

その中には、アウトドアスポーツやアウトドアライフ・アウトドアクッキング・ハイキング・トレッキング・フイッシング・セーリング・カヤッキング・など様々なものがあります。その中の一部としてキャンピングがあります。

 

 

(2)レジャーとは何か

「余暇」または「自由時間」のことで、最低限の生命の維持に必要なことや、家族の生活の維持に必要な仕事や家事などを除いた時間を指し「積極的レジャー」と「受動的レジャー」2つがある(Wikipedia)

積極的レジャー:生活のためではなく自ら望んでエネルギーを消費すること →スポーツ・登山・ハイキング・ゴルフ・釣り・一泊以上の旅行・や日帰りの行楽やお出かけ・ドライブ・散歩・趣味などの時間・地域活動などさまざま(アウトドア・インドアを問わない)

受動的レジャー消費したエネルギーを回復するために行うこと→ただのんびりする・読書・テレビ・映画・新聞を読む、家族との談話、友人知人と会話を楽しむ・ボードゲーム・ショッピング・映画などをみる、公園で過ごす・スポーツ観戦・飲みに行く・パチオンコなどさまざま(アウトドア・インドア問わない)

 

 

(3)具体的に「アウトドアレジヤー」は何を指すのか

この流れで「人工的な空間から離れた場所、自然の中で「余暇」または「自由時間」を過ごす活動」となり下記のように二通りに分かれどちらもアウトドアレジャーとなります。

積極的アウトドアレジャー自然の中でのトレッキング・キャンプング・クッキング(あくまで趣味)に限らず、自ら望んでエネルギーを消費する活動であればあらゆるスポーツ・ウオーキング・釣り・ゴルフ・自然の中で行えば子供のおにごっこや缶蹴り等なんでもありと考えられます。

受動的アウトドアレジャー自然の中で、ただ何もせずのんびりと過ごしたり読書・日光浴・森林浴・天体観測・屋外ライブ・屋外映画鑑賞・公園のベンチで友達と過ごすなどだと考えます。

 

(4)まとめ

アウトドアレジャーとは、人工的な空間から離れた場所、自然の中で「余暇」または「自由時間」を過ごす活動であり、登山・キャンプ・バーベキュー・釣り・海水浴をはじめとする生活のためではなく自ら望んでエネルギーを消費するあらゆる活動の「積極的アウトドアレジャー」と自然の中でただのんびりと過ごしたり、談笑したり、本を読んだりする「受動的アウトドアレジャー」が存在する。キャンプに行ってのんびりとリフレッシュすればどちらにも当てはまることとなる。



現代のアウトドアレジャーを深堀してみる

アウトドアレジャーはわかったけど、危険がある・不便がある・不安があるのにあえてアウトドアに出かけたいのはなぜなのかを考えようと思います。

私は「自然回帰」の心が本能的に働くのだと考えています。

人間はもともと大自然の中で生活してきました。食べるものも、生活する為のすべてのものが自然の中にありました。そして身体を癒すマイナスイオンやフィトンチッドなどさまざまな癒しの恩恵を受けて暮らしていました。

文明が発展するとともに人間は自然から遠く離れて生活するようになります。そしてその過程でさまざまな「感性」や「技術」をはじめいろんなものや記憶が失われたんだと思います。

そして現代人には元々人間がいた自然環境の中に帰って「心から癒されたい」という本能が働いているんだと考えています。

今暮らしている便利で快適な生活はとてもありがたく素晴らしいと思っていますしこれを手離すして生きるのは困難だと思います。しかし人の手が加わっていない、太陽・月・海・山・空・川などに触れるとき心の底から癒される感じがします。苦しい時や悲しい時は特にそう思います。

生きるため、そして生活をより便利で豊かにするために必死に活動してきた中で疲れ果てていく人間が癒しを求めて「人の手が加わっていない自然と触れ合うこと」を推奨してきたことが現代の「アウトドア」=「アウトドア・アクティビティ」ではないでしょうか。

 



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