妻の許可が出てついに「ジムニーABA-JB23W中古購入!!」これからのアウトドア人生の相棒だ。
中古ジムニーを探し、購入した内容を詳しく記事にしました。
これから限られた予算でジムニーの中古車を購入しようとしている人の役に立つと思います。
1.妻からの購入条件
①総額(税込)50万円の軽自動車
②10年持つ車
2.車をジムニーに決定
①山だけじゃなく、カヤックを積むことを考えると車高が低いフルタイム4駆の軽もちょっと考えたが・・・
自動車屋さんに聞くとフルタイム4駆は悪路走破力ではあまり期待できないとのことで、却下となった)
②本格四駆で軽自動車となると、ジムニー・パジェロミニ
自分の若いころ日本では四駆と言えば三菱ジープだった。だから最初の四駆はパジェロを選んだ。
しかしジムニー軽自動車の四駆のパイオニアとした世界的にが評価されている。
③圧倒的シェアと乗りたい車でジムニーに決定!!
3.ネットの中古車サイトに見積依頼しまくる(電話や直接会った営業マンから得た内容です)
①有名どころの中古車サイトで条件に合いそうなジムニーに見積り依頼を出しめくった結果。
営業マンが家に来る。車を家まで見せに来るという。来店はいつかと催促などのメールや、電話が立て続けに来た。びっくりしたが、当然と言えば当然だ。
②実際の最終支払金額を出していただくとそのままの金額の場合もあったがネットの金額+10万~20万となるケースも多かった。
価格が上がる原因(車検整備費用(10万円)・ 車検じゃないが整備費用(5万円)・ 陸送費(4万円) ・ 事務費用など
③中古車屋は事故車とわかっていても程度によって購入者に公表しなくてもよいルールーもある
(事故車を扱わない中古車会社の営業マンが教えてくれた)
④あまり安い物件は危険とのこと
→総額50万となるとなかなか条件に合うものが限られる(ジムニーは高い)写真での見極め・説明書の解釈の仕方など初めてなので不安。
4.付き合いのある修理工場のオーナーに相談した。
半年前にもジムニーの中古を販売した。ジムニー第一世代(JA11)の形を好まれる人(まさに自分もそうだ!!)が多いけど20年以上前の車になるので自分は扱わない。
第2世代(JB23)の10年落ち・走行10万キロ以内がおすすめ
だが総額50万は正直キビシイとのこと。ちなみに半年前はこの条件で探して70万で販売したそうだ。
5.2週間後連絡があった
(1)年式は15年落ちになるがいい物件が出たとのこと。パソコンの画面を見ながら説明を聞く。
ジムニー(ABA-JB23W)・2005年車(15年落ち)・ 走行(97,000K)・車検なし
車検整備してご希望の税込み50万でどうでしょうと言われた。
知り合いだったので仕入れ額を見せてもらったら(38万円+陸送費)と書かれてあった。
(2)修理屋さんの取り分は車検費用+ちょっと位。ぎりぎりだが50万でいいよ。と言うメッセージが伝わったので値切らずOKした。
この段階では左側のドアにへこみが見られたが、この価格なら仕方ない。どうしてもいやなら追加で板金を頼もうと考えていました。
6.納車
(1)6月の初めに車は陸送して修理屋さんに到着。
雨が降る中すぐに見に行くとドアのへこみと覚悟していたところも写真の映り込みだったようでした。15年落ちにしては多少の小傷はあるものの、程度はとてもいいと感じました。
(2)その後、修理屋さんにて車検整備後6月16日に納車。
スペアタイアの金属部がさびていたところを出来る限りで補修をお願いしていたところは、さび落とし後全体に銀色の吹き付け塗装をしてくれていた。社内も磨き上げてくれ外面はきちっとワックス掛けしてくれていて大満足。一緒に乗って試乗したが、特に問題ないと感じた。週末に少し長距離乗って再確認する事で車を受け取った。マスター・スペアキーと一緒に、SUZUKIのキーホルダーをくれた。ちょっとした気配りだがうれしい。
7.納車後、週末に試乗
(1)山を越えて片道30分かかる海沿いの道の駅迄、試乗を兼ねてドライブした。
急な上り坂では660ccとは思えない力強さを感じた。急な下り坂はセカンドに落としてエンジンブレーキで 下った。
通常の道は2WDで走ったほうが快適だ。急な登りや、舗装していない林道・雪道などなで4WDが活躍しそうだ。
(2)2WD⇔4WDの切り替えは走行中にスイッチ一つでスムーズにできることもテストできた。
後で調べると停止せずに4WD切り替えが出来るこの機能はJB-23Wのモデルチェンジ9回の中の5回目以降に装備されたそうで、
この車がまさにその5回目のモデルチエンジで解説ではJB23Wの完成モデルと書いてあった(超ラッキー)
(3)乗り心地はけしていいとは言えないが運転席が高いので見下ろし感があり安心。軽自動車とは思えない。
8.まとめ
(1)ジムニーの中古は高い(人気の軽自動車は同様に高い)
(2)ネットの中古車サイトの価格と最終購入価格は異なる場合が多い(整備費用・陸送費用・事務費用など)
(3)事故車買取専門店あっても公表しなくていい場合がある(中古車屋の営業マン弁)
(4)走行距離15万キロ以上の車は、修理しながら乗るつもりで購入したほうがいい(修理屋さん弁)
(5)信頼できる専門の人にお願いすると安心(自分の感想)
(6)修理が専門の人は年式や、走行距離で故障が出そうなか所を予想できるので相談するといい(自分の感想)
(7)今回は修理屋さんにお願いしたので(車検費用が売り手のメイン収入になり)今後のメンテナンスも考えてくれたので安く購入できた。
※中古車専門店は整備を外注に出すところが多い。
ついにアウトドア人生の扉を開けてくれる相棒が出来ました。これから大自然に親しみ、学ぶ生活を発信していこうと思います。お楽しみに(^^)/