人間は自然の恩恵を得られる環境の中で生きることが重要なんじゃないか?
と考えソロキャンプを50日間集中して行いました。
今回その結果を発信します。
期間・・・2020年9月12日(土)~2020年11月3日(水)
キャンプサイト・・・里山山頂(3泊)川の源流の森(1泊)自宅の庭(46泊)
★★50日間キャンプ体験の結果報告★★
<電気的なつながりについて>
地球の電気とより多くつながることで、きっといい効果が得られるはず!!
身体には電気が流れているので、地面と電気が流れやすいようにテントのグランドシート上に何も敷かずにお腹を下にして寝ました。
しかし体温も吸収され夜中に目が覚める始末。
次にウレタンマットは使いたくなかったので、厚めのダンボールを敷いて寝ることにしました。
結果は、ダンボールが結露の水分を吸収して数日後には冷たくなり、雨の日が続き使用に耐えられない状態に。
最終的にやむを得ずウレタンマットを敷くことにして、できるだけ身体の半分くらいをグランドシートの上にしてどうしても冷たい時はウレタンマットの上に避難し身体の一部のみを地球とつなげるようにしました。
これは名案で一部でもつながっていれば効果は得られました。
そして最後までこの方法で行きました。
<結果の検証(身体編)>
(1)グラウンドシート越しであれば正に地球と電気的につながっている不思議な感覚を実感しました。※気のせいと言われればそれまでですが・・・
(2)体の疲れや筋肉がほぐれる体験を連日した(これは事実です)
※会社で一日肉体労働を行った日も翌日職場のみんなは筋肉痛の話をしていたが61歳の自分は全く筋肉痛にならなかったんです。
(3)便通が改善された。
※私はいつも朝に飲み物や食事をおなかに入れてしばらくしてからトイレに行く習慣でしたが、キャンプ4日目から朝目覚めるとすぐに快便となりました。
きっと内臓の動きが活発になっているんだと思います。
(4)気のせいかもしれないけど昔痛めた膝に少しまた痛みが出てきました(10日過ぎるころから)
<結果の検証(精神編)>
(1)睡眠中、地球と共にある不思議な感覚で安心して寝られました。
(2)山頂や森でキャンプした時はたくさんのエネルギー(動物から?)を感じて熟睡できませんでした(数時間おきに目が覚めた)
※庭で最初に寝た時も同じだったので毎日キャンプするようになれば熟睡できるんじゃないかと思います(今後の課題です)
(3)10日目位から落ち着いて地球の電気とつながった感覚を感じることができるようになりました。
※スムーズに地球に身体を任せられるようになりました(睡眠中のことは覚えていません)
<31日が終了して2日間家で寝た>
(1)久しぶりに家で寝ると寝付かれず、朝もテントの時のようなさわやかな目覚めではなかった(慣れからかとも考えられる)
(2)物足りなさ、何か少し寂しさのような感覚を感じた。
※そしてもう一度テントで寝ることにしました。
<32日目~50日目>
この時、やはり「地球は生きている」と確信した
(1)2日振りにテントで寝た時、睡眠に入っていくときに地球が迎えてくれているような感覚(エネルギー)を感じた。
※家で寝ていた時に感じた寂しさのようなものが地球とつながっていないことから来ていたことが分かった。
(2)強くつながった時の感覚がわかるようになって、気のせいかもしれないが交信できそうな気さえする。
(3)虫の声、木々のざわめき、鳥のさえずり等がすべて何かつながりがあるように聞こえてしまう(おかしくなってきているのか?)
(4)沸き上がる気持ち
連続キャンプ50日に差しかかるころ、自分が地球を生命体と確信していることを客観的に考えて
「世の中の常識から外れている」
「ちょっとおかしくなったんじゃないか?」
「あまり深入りしないほうがいいのでは」
という気持ちが沸き上がってきた。
★★テントで寝られない日々★★
どうしたらいいんだろうか?
(1)「恐れ」
その気持ちの背景にあるものが「恐れ」だと感じるようになり、その考えを抱くようになってからテントで寝ていない。もともと想定していた事なのに「確信」を得て二の足を踏んでしまっている。
誰かに相談しようにもまともに聞いてもらえそうな相手はいないし・・・。
地球が生命体であり、つながる事が出来ることを確信。
きっとこの先には未知の体験が待っている予感がする。
そして今恐れを抱いている。
(2)何を恐れているのか?
「地球と深くつながった先に恐ろしいことが待っているんじゃないか?」
「自分の精神状態がおかしくなってしまうのではないか?」など考えてしまう。
・・・そうではなくて”そう思い込もうとしている”んじゃないのか?
自分は学生の頃からできる限り人間の手が加わっていない自然「ウィルダネス」を求めてきた。危険な経験をしても「自然が恐ろしい
と感じたことはない。素晴らしい!!ずっとここにいたい!!心から感動した!!が圧倒的だ。だから「恐れ」は虚像なんじゃないかと思う。
また別の角度から、大いなる自然に対して「恐れ」を抱くのは普通の感覚ともいえる。
(3)自分は「本来あるべき身体と心の健康」を得たい。
生活を自然に回帰することでそれは得られるはず。という仮説を立て50日間キャンプを行った。そして地球とつながる体験ができた。そして次のステージに進めないでいる。
どうしたらいいんだろうか。
行くしかない!!
(1)潜在意識の仕業
人間には顕在意識が進もうとしているときに、潜在意識は変わりたくないと強く抵抗するものだということを知った
「もう少しこのままでいたい」「変わりたくない」という心が強く引き戻そうとしているということだ。
(2)今自分の心にある「恐れ」は何なのかわからないが、先に行ってみなければ何にもわからない。
それならば行ってみよう。
もしかしたら恐れるものは何も無いかもしれないし、
もし何か(わからないが)後悔するようなことが起きたとしてもまた突き進んで切り開いていこう。
そう決意して自然体験を再開することにする。
(3)地球とつながる事を知り新たな扉を開いた。
今自分は、この体験を追求していくことを通して「身体と心の健康」の発信をすること。
そしてたくさんの人の役に立つことが使命だと考えています。
だから行くしかない!!