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【毎日キャンプ】9日目(里山C山頂)山頂で手羽先焼いたよ。

投稿日:2020年9月27日 更新日:

「毎日キャンプ」チャレンジ31日(9日目)2020年9月20日です。地面とつながって眠ることの効果の検証をしています。
体験したことをできるだけリアルに発信することで有益なコンテンツをお届けできるように努めます。自然体験を共有しましょう!!
自然・キャンプ・健康に興味ある人の役に立つと思います。
自己紹介などは過去のブログをご覧ください。

自然回帰健康法を目指して【毎日キャンプ】チャレンジ発動

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日時・・・

2020年9月20日(20:00)~9月21日(08:00)

キャンプサイト(里山Cについて)

(山容)標高400mに満たない里山で姿は金峰でかっこいい(学校の効果にも歌われている)昔から「雨ごいの山」とされている。
(テントサイト:)山頂にテント2張り位できるスペースがありここをテントサイトとする。
(道のり)登山口から山頂まで約1時間の登山道
(展 望)山頂からの展望:東側150度・西側45度位の展望で東側からは足下に町が一望できる。
(環 境)当然電気も水道も通っていない。ポピュラーな山ではないのでこの日も入山者は自分一人だった。

20時登山開始で、21時山頂到着。

町の夜景が美しい(最近は街路灯にLEDが普及してさらにきれいになった感じ)
早速テント設営。
設営が終わって早い夕食を済ませていたので、手羽先を調理して夜を楽しむ。ゆっくりしていると周りに動物の気配を感じる。近くにいるのは狸たち、離れたところには猪がたまに(ブヒーー)と嘶きと、鹿の遠吠えも聞こえる。山の動物たちは久しぶりに夜の珍入者に警戒しながら興味を感じているんだろう。入山した時からマークされていた感じだ。周りにたくさんの動物から見られている感じで安心感がある。自分が彼らの住処に侵入してきたんだ、お邪魔します。ここで食事して寝させていただきます。という気持ちを込めて気を発してみる。通じていればいいなあと感じつつ満点の星空を眺めて過ごす(スマホでは撮影できないのでいいカメラが欲しいなあ)

22:30消灯

1時間半毎に目が覚めてしまう。なぜか?
山で寝る一日目はいつもこんな感じだ。おそらく山の中には「山のエネルギー」が満ちていて、その中に自分のがまだ馴染めていないんだと思う。周りの動物たちも緊張していてその「気」が
自分に伝わって深い睡眠にならないのかもしれない。自分は今までいろんな山でソロキャンプしてきて「山は生きている」と考えて擬人化して考る。今、山自体が、久しぶりに侵入して眠りにつこうとしている人間に緊張しているんだ。だから「いきなり侵入して驚かせてごめんなさい。できるだけ迷惑かけないのでここで眠らせてせて下さい」という気持ちでまた眠りについた。

4:30起床

猪の嘶きで間が覚めた。起こしに来たのかと思ったがテントから出ると姿はなかった。目覚めは爽やかだった。3ヶ月ぶりの登山で15K背負って歩いてかなり疲労したはずだが疲れは全くと言っていいほど残っていない。61歳しては健康を感じられてうれしい。まだ暗い中星空を眺め、白んでいく東の空の移り変わりを。眺めていると、太古から変わらずに毎日繰り返しているんだと感じた。そしてこの朝日は動物も、植物もみんな同じように浴びてエネルギーをいただいていると改めて自然の恩恵の大きさを感じさせられた。

5:30朝食

ウインナーと目玉焼きを作ってパンに乗せて食べた。
食後、コーヒーを淹れてゆっくりと過ごす。
誰からもせかされず、何ならここでもう一日過ごすこともできるお思うと心身が解放される感じだ。

7:20下山・8:00登山口着

下山途中、遠くにこっちを見ている大きな猪がいたので「お邪魔しました、また来ます」と発信した。登山口に到着すると今まで身体の中にあった何かがすっと抜けたように感じた。そして新たに別世界に入った感じ。たった一晩なのにこんな感じになるものかと自然の持つエネルギーを認識せざるをえない。車に乗りエンジンを掛けた瞬間に完全に昨日と同じ感覚が戻った。さあ今日は、次男と専門学校のオープンキャンパスに行く予定だ。

リサーチ項目と結果

(1)身体への変化
3ヶ月ぶりの登山で15Kの荷物を背負って1時間登山したが翌朝疲れは全くと言っていいほど残っていなかった。
(2)精神面での変化
①入山した時には猪や鹿などの動物や鳥が警戒しているのがわかり緊張した感じだった。
②夜景を見下ろした時は、昨日までと違う場所にいてここでキャンプすることにワクワクした。
③眠りについても1時間半毎に起きてしまい、緊張があったんだと思う。
④山の土と自分がつながり、木々や風・山の発する音・動物の気配などに包まれて眠るのはまさに「抱かれた」感じで安らかな気持ちで眠りについた(無意識では緊張があったと思うが)
⑤夜明けの空の移り変わりを眺めエネルギーが吸収されていく感じがした。太古に想いを馳せ自然に生かされていることを再認識した。
⑤登山口まで下りてきた時に、何かが身体から抜けるのを感じた。車のエンジンを掛けた瞬間昨日までと同じ感覚に戻った。

<今日の外飯など>

夜・・・早めに夕食を済ませていたので、手羽先を塩焼きと、甘辛煮にして食べた(美味かった)
朝・・・ウインナーと目玉焼きを作って食パンに乗せて食べた(結構がっつりだつた)
    コーヒーを淹れてゆっくり飲んだ。

 <今後の課題>

①自然の中に入った時の「山・動物・鳥など」との「気」のコミュニケーションについてさらに検証したい。
②山の中で2泊以上して体と心の変化を確かめたい。

補足<犬を飼っていた時の思い出>

犬を飼っている多くの人も感じていることかもしれないが・・・
自分は「動物は感情を匂いや気で感じる」という考えを信じている。
中学・高校の間「エス」という名前の犬(ポインター)を飼っていた。学校から帰った時エスはかなり前からお座りをして待っていた。犬は主人の匂いがしなくてもその足音などでかなり前からわかるんだそうだ。そして帰宅した瞬間、飛び付いてくるときと飛び付かない時がある。不思議に感じていたが「犬には人間の感情をかぎ分ける能力がある」と何かの本で発見して納得した。飛び付かないときは必ず自分が何かでイライラしている時だった。本当につらい時エスの眼差やしぐさが慰めてくれた。
上京する前の3ヶ月間毎日庭にテントを張ってエスと過ごした。最初はテントに入ろうと試みたが無駄だとわかると雨の日以外は小屋に入らずテントの外で寄り添うように寝た。朝5時にはお座りをして自分が起きるのを待っていた。何も言わなかったがもうすぐ離れ離れになることをエスは感じていた。最後にスーツ姿でたくさん一緒に写真を撮った時のエスはそう確信している表情だった。

 

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