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【キャンプ50泊したきっかけの出来事】

投稿日:2020年12月3日 更新日:

2020年9月12日(土曜日)~11月3日の間にテントで50泊しました。今回そのきっかけの出来事を発信します。

私は61歳のサラリーマンです。キャンプとの出会いは高校の時アメリカでブームだったバックパッキングに憧れて自然を求めてソロキャンプの日々、20代は日本アルプスを中心に年間30泊以上していました。そして今、人間はもっと自然に親しみ恩恵を受けた生活をするべきだと考えています。

<連続キャンプ企画のきっかけになった出来事>

樫の木の前で

昨年の9月の会社帰り、里山の中腹で樫の木を見上げて座っていました。ここはお気に入りの場所です。
一週間前に左のあばらを骨折していてまだ刺すような痛みを抱えていました。痛むところをかばい続けているため身体の至る箇所が凝り固まりつらい状態でした。さらにそれが原因で送別会をドタキャンしてしまったことや仕事がうまく進まないことなどの大きなストレスを抱えていました。
「あーつらいなあ」とつぶやき、鳥の声や木々のざわめきに耳を澄まして1時間位・・・樫の木の梢の先が夕やみに黒く映えていました。いつの間にか蚊もいなくなっています。そろそろ帰ろうとして立ち上がろうとした時、左のあばら骨に激痛が走りました。

<地球の声を聞いた気がした>

土の上に転がってじっとしていると「そのままで・・・」と声を聞いた気がしました。痛みの中不思議な安心感に包まれて全身の力を抜いて目をつぶりました・・・・
「はっ、」と気付くと樫の木の梢の葉っぱが夜空にぼんやりと揺れていました。私は真っ暗な森の中で身体をまっすぐ伸ばし仰向になっています。眼鏡とスマホを手探りでさがし出して時間を見ると2時過ぎ。なんと6時間が経っていました。

<身体に異変が・・・>

座りなおしてみると、体中の筋肉がメチャ軽くなっていました。そして頭もモヤが晴れたように元気百倍な感じです。通常寝て起きた感覚とは全く違うスッキリさです。
横になって目を開けるまでほんの短時間にしか感じられなかったのが6時間も経過していた事が不思議でなりません。
この間に何が起こったんだろうか。ジブリ映画に出てくる精霊「こだま」に囲まれていたのか?この回復はシシ神が現れて癒してくれたとか・・・
考えるほどに不思議でなりません。いずれにせよ森の中には「人知」を超えたエネルギーが存在することを確信しました。
想い起こせば、今まで縦走登山をした時も筋肉痛になった経験は思い出せません。一日に6時間以上も山道を歩き続けて筋肉痛にならないのは確かに不思議です。

<この経験を確かなものにしたいと考えて企画をしました>

人間は遠い昔からつい最近まで森などの自然の中で生活していました。だから自然の中にいるだけで、本来あるべき健康を取り戻せるんじゃないか。それを確かめてみたい。という強い気持ちが起こりその後頭から離れませんでした。そして30日間毎日キャンプの企画を実行し、結果的に54日間に50日テント泊を行いました。

<次回内容を発信します>

今までとぎれとぎれに発信したことを踏まえこの50日間にどんな経験をしたのかをまとめて次回発信します。
それでは今日はこの辺で・・・

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